突きの基本|初心者のための剣道「基本を極める」
突くときは、全身で前へ踏み込むようにし手元を素早く手前に引く
基本の突きの注意点
突きをおこなうときは、右足から踏み込む。両手をやや内側に絞りながら突くと、竹刀の操作が正確にできて、強い突きができる。
また、腕だけでなく、十分に腰を入れて体全体で
突く気持ちをもつようにする。
そして、突いたらそれで終わりではなく
突き終わりは直ちに手元を中段の構えに引き戻して
残心(P56〜参照)を示すようにする。
※突きは、実践での突き(P68〜)も参照。
@:一足一刀の間合いで構える
A相手の中心をとる
B相手の剣先が開いたり、下がった時が狙い目。
両手をやや内側に絞りながら、まっすぐに突く
イメージは体全体で前へ踏み込むように
A〜B:相手の中心をとると、相手が反応し剣先が開いたり下がったりする。
そのところを、体全体で前に踏み込むようにまっすぐに突く
C突いた後、即座に手元を引くことが重要
C:突いた後はすぐに手元を手前にもどす
D:中段の構えをとり、残心をしめす