剣道上達の7つのポイント。稽古・練習に|日剣

剣道の上達につながる基礎的な構えや動作、竹刀の振り方から、実践で勝つための剣道上達の7つのポイントをまとめました。
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体当たり

前へ出た打突の勢いを生かして腰から相手に当たっていく体当たりは打突の余勢で、相手に体ごとぶつかっていくこと。相手の攻撃する気力を弱めたり、相手の体勢を崩して打突のチャンスをつくる。体当たりをするときは、手元を下げ、腰から相手にぶつかるイメージで当たっていく。腕の力で相手を押すのではなく、打突のときの前へ出た勢いで押すことを意識する。そして、左こぶしが正中線(体の中心線)から、はずれないように注意する。また、すぐに次の動きがとれる体勢を保つために、相手に当たる瞬間は腕と肩の力を抜くことが大切だ。AB腕の力ではなく、前へ出た勢いで相手を押すA〜B:打突をした余勢で前へ出るC手元を下げて、腰からぶつ...

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実戦での突き|実戦での打突のしかた

剣先で相手の鍔元を攻め、それに反応した相手の剣先が下がった瞬間を狙って突く突きには以下の3種類がある。[前突き]剣先を下げて相手の鍔元を攻め、相手が剣先を下げた隙を狙って、まっすぐに突くこと。[表突き]剣先で相手の裏を攻め、相手が剣先で左へ押し返してきたときに相手の竹刀の下から自分の竹刀を通して表に回し手首を左へひねりながら突くこと。[裏突き]剣先で相手の表を攻め、相手が剣先で押し返してきたときに相手の竹刀の下から自分の竹刀を通して裏に回し手首を右へひねりながら突くこと。表突きと左右対称の動きになる。突くときは腕の力は抜いて、両手を少し内側へ絞りながら腰を入れて突くように意識する。@:遠い間合...

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実戦での面打ち|実戦での打突のしかた

打ち込みは、面の打突部位を狙うのではなく相手の鼻から目のあたりを狙うイメージでおこなう実戦での面で一本を取るには、小さな竹刀の振り上げから素早く打ちにいかなければならない。そのためには、相手の面の打突部位ではなく鼻から目のあたりを狙って打ち込むように意識したい。また、速く打とうとあせると、手だけで打ちにいきがちだがきちんと足を踏み込んで、腰を入れて打つことが重要である。相手の鼻から目のあたりを狙って打つ@:遠い間合いから、相手の竹刀に触れながら中心をとるA打ちにいくタイミングは、相手の竹刀が自分の中心からはずれた瞬間右足を前へスライドさせるA:右足を前にスライドさせながら、一足一刀の間合いに入...

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間合い

基本は一足一刀の間合い自分と相手との距離感を覚える相手との距離のことを、剣道では間合いと呼ぶ。一足一刀の間合い(一歩踏み込めば相手に竹刀が届く距離)が基本となる。遠い間合いというのは、相手との距離が遠く、踏み込んでも相手に竹刀が届かない距離のこと。この場合、相手に打たれる心配もないが、自分も相手を打つことができない。反対に、踏み込まなくても手を伸ばすだけで相手に竹刀が届く距離を近い間合いと呼ぶ。相手を簡単に打つことができるが、相手からも打たれる危険性が上がってしまう。稽古で相手を打つときには、つねに一足一刀の間合いから始めるように心がけ間合いの感覚を体に覚えさせるようにしたい。一足一刀の間合い...

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正しい着装と礼法

剣道着・袴の装着剣士としての最低条件は、稽古でも試合でも剣道着や剣道具を正しく身につけることである。剣道着や袴は、清潔で汚れや破れのないものを使用する。また、剣道着や袴、剣道具は、個々の体型に合ったものを選ばないと動きがとりにくくなるので注意する。横首に襟首を密着させる背中がふくらまないようにする袴の裾は、前下がり、後ろ上がりになるように着ける袴の丈はくるぶしが隠れるくらいに前襟をきちんと合わせる胸紐は横結びにする後袖は肘が隠れる程度の長さに腰骨に腰板をあてる剣道具の着装前物見と呼ばれている、面金の上から6〜7本目に間隔が少し広くなっているところがある。ここから相手を見るようにする物見から相手...

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切り返し

手首の返しと、手の内に注意して前後へ動きながら左右の面を打つ切り返しは大切な稽古法だ。・足さばき・肩の使い方・手首の返し・手の内の使い方・間合い・呼吸法・打った後のバランスというような剣道の技術に必要なさまざまな要素が含まれている。面受けの切り返しでは、一足一刀の間合いから正面を打ちそのまま前へ進みながら4回、次に下がりながら5回左右の面を打つ。まず正面を打ちながら「めん〜」と大きく声を出した後に息を吸い、その後は息つぎ無し(ひと息)で声を出しながら左右面を続けて打っていく。元立ち(打たれる人)は、竹刀をやや開いて、前後へ移動する。面受けの切り返しで、打突部位を正しく打つことを覚えたら元立ちが...

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実戦での胴打ち|実戦での打突のしかた

面の攻撃を防ぐために相手が手元を上げた瞬間、前腕を返して打つ一足一刀の間合いから右足を半歩前へ進めながら面を打つときと同様に竹刀を振りかぶる。相手はそれに反応して、面を打たれるのを防ごうと手元を上げるのでその瞬間に素早く胴を打つ。正確で速い胴打ちをするために脇を締め、前腕(手首から肘の間)だけを返して斜め45度の角度で竹刀を振り下ろす。体勢が崩れないように気をつけ、相手の横ではなく相手の前で胴を打つようにする。@:遠い間合いから相手を攻めて、一足一刀の間合いに入るA:半歩前へ出ながら、面打ちと同じ軌道で竹刀を振り上げるB竹刀は斜め45度の角度から振り下ろす。前腕だけを返すようにC相手の前で胴を...

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実戦での小手打ち|実戦での打突のしかた

小さく振りかぶり相手の右胸の上あたりを目指して打つ一本になる小手は、中心をとろうとしたときに相手が剣先を押し返してきたり、相手の手元が上がった瞬間に小さく振りかぶって、相手の右胸(打突側から見ると左胸)の上あたりを狙って打っていく。基本の小手打ち(P42〜参照)でも紹介したように小手の方は意識せずに、相手の目を見たまま打突することが大事だ。また、より速い打突のために右足を前へスライドさせながら振りかぶると良い。@:遠い間合いA:一足一刀の間合いをとりながら、相手の中心をとるB竹刀の振りかぶりは、相手の竹刀をわずかに超えるくらいで良い面のときよりも小さくするC狙いは相手の右胸の上あたりB〜C:中...

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残心

打突した後も気を抜かず相手への身構え気構えを示す残心とは、打突後も油断せずに、ただちに自分の体勢と気持ちを相手に向けること。相手の動きがどうであれ、すぐに対応できるように身構え気構えを示すことだ。試合では残心をとったことをはっきり示さないと正確な打突をしても、有効打突(一本)にならないので注意しなければならない。打突をして相手の横を抜けた後も、できるだけ相手から目を離さないようにし右足を軸にして相手のいる側に体を向けて回り相手とすぐ向かい合うようにする。B:面を打つC:打突したら、素早く抜けていくD相手に背中を向けて回ると、相手から目が離れてしまって動きが見えなくなる。必ず相手のいる側に体を向...

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突きの基本

突くときは、全身で前へ踏み込むようにし手元を素早く手前に引く基本の突きの注意点突きをおこなうときは、右足から踏み込む。両手をやや内側に絞りながら突くと、竹刀の操作が正確にできて、強い突きができる。また、腕だけでなく、十分に腰を入れて体全体で突く気持ちをもつようにする。そして、突いたらそれで終わりではなく突き終わりは直ちに手元を中段の構えに引き戻して残心(P56〜参照)を示すようにする。※突きは、実践での突き(P68〜)も参照。@:一足一刀の間合いで構えるA相手の中心をとるB相手の剣先が開いたり、下がった時が狙い目。 両手をやや内側に絞りながら、まっすぐに突く イメージは体全体で前へ踏み込むよう...

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