剣道の正しい姿勢(自然体)|初心者のための剣道「基本を極める」

正確な構えをするために基本となる自然体は 肩には力を入れずに、下腹部(丹田)を意識して立つことです。
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正しい姿勢(自然体)

●正しい姿勢(自然体)
正確な構えをするために基本となる自然体は
肩には力を入れずに、下腹部(丹田)を意識して立つ

自然体の姿勢

肩の力を抜く
下腹部(丹田)に力を入れて立ち、
ここに意識を持ちながら呼吸をする。

 

体のどの場所にも無理、無駄な力がかかっていない姿勢を自然体といい
自然体で立つことが剣道の正しい姿勢である。
肩の力を抜き、ヘソの下付近(丹田)に力を入れて立つと自然体ができる。

 

そして、丹田を意識しながら腹式呼吸をすることで
全身の余計な力が抜けていき、まさに自然な姿勢で立つことができる。
この自然体の姿勢は、剣道の正しい構えの土台にもなる。

 

自然体で構えをつくる

腕を後ろから前へ、肩甲骨を意識して肩から大きく回し
腕の前で両手を合わせる。
肩甲骨を意識すると、自然に肩の力が取れ、首すじや背すじも伸びる。
また、下腹部に力が入るため、自然と複式呼吸ができるようになる。

 

自然体で竹刀が振れるようにする

自然体での竹刀の振り上げの基本は、
肩の力を抜いて、息を吸いながら腕を後ろから前へ。
幅跳びのときの要領をイメージする。
そして胸の高さで両手を合わせ、そのまま頭上に上げていく。
振り下ろしの基本は、頭の斜め上まで両手を上げて、息を吐きながら
両手を胸の前まで下ろす。

 

>>>剣道の足の構え

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