残心
打突した後も気を抜かず
相手への身構え気構えを示す
残心とは、打突後も油断せずに、
ただちに自分の体勢と気持ちを相手に向けること。
相手の動きがどうであれ、すぐに対応できるように
身構え気構えを示すことだ。
試合では残心をとったことをはっきり示さないと
正確な打突をしても、有効打突(一本)にならないので
注意しなければならない。
打突をして相手の横を抜けた後も、できるだけ相手から目を離さないようにし
右足を軸にして相手のいる側に体を向けて回り
相手とすぐ向かい合うようにする。
B:面を打つ
C:打突したら、素早く抜けていく
D相手に背中を向けて回ると、相手から目が離れてしまって
動きが見えなくなる。
必ず相手のいる側に体を向けてターンすること。
D:相手から離れた位置まで進んだら、相手のいる側に体を向けて回る
E素早く構えをとって、相手の動きにすぐに対応できるようにする
E:素早く相手と向かい合う
F前へ一歩出ることにより、次の攻めにつながる
F:前へ一歩出て、相手を攻める
残心のポイント
移動はつねに相手を見ながらおこない、素早く相手から離れて向き治る。